【昇仙峡@甲府市】日本一の渓谷美を堪能する

渓谷・山河などの自然

山梨県というと近年世界遺産に登録され注目されている富士山に目が行きがちですが、古くからある観光スポットに昇仙峡という場所があります。日本離れしたその景色を見にやって参りました。

昇仙峡とは?

正式名は御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)。特別名勝に指定されており秩父多摩甲斐国立公園に属しています。江戸時代には既に観光地として開拓されいて絵画や山水画の題材にも多く採用されてきました。

見ての通り普段あまりお目にかからない巨大な奇岩がゴロゴロしており、自分が小人になったかのような錯覚に囚われます。

写真だと分かりにくいですが、岩の一つ一つが大きいのが昇仙峡の特徴です。

仙娥滝について

仙娥滝(せんがたき)は昇仙峡の主要なスポットのひとつです。岩の割れ目を滑るかのように流れる滝で、水しぶきが遊歩道にまで飛んできます。落差は約30mありなかなかの規模です。ちなみに仙娥とは中国神話に登場する仙女で、月に行ったという伝説があるらしいです。なんでそんなところから名前が採られたのか? 少し調べたのですが分かりませんでした。

覚円峰について

高くいきり立つ昇仙峡のシンボル、それが覚円峰です。澤庵禅師の弟子である覚円という人が、この岩の上で修行していたことからその名前が付きました。その雄々しい姿と巨大さに、初めて見る人は驚く事間違いなしです。

縦構図の方がしっくり来るかも知れませんね。

遊歩道

昇仙峡の遊歩道は舗装されています。渓谷ですが、それほど険しい山道ではないです。

撮影したのは11月10日ですが、紅葉が見れました。

そうして気が付くとまたしても周囲が真っ暗に…… この辺って熊が出るんですよ。

地図

コメント

タイトルとURLをコピーしました