6月12日。山梨県甲斐市の御領棚田では棚田をろうそくでライトアップする祭りがありました。こんなカメラ小僧ホイホイ的なイベントに行かないワケがありません。なんでもコロナウイルス蔓延防止の為に実に3年振りの開催だそうです。およそ700本のローソクを用いた、幻想的な風景を想像すると胸が踊ります。
夜景は1度くらいしか撮影経験がないので、YouTubeで30分ほど予習してきました。
御領棚田
天正11年(1583年)。徳川家康より天澤寺が賜った御朱印を契機に急斜面を開拓したのが始まりで、故に「御領」と言われるそうです。かつては田んぼが1000枚以上ありましたが、耕作放棄が増えて荒地となってしまいました。
2000年を過ぎた辺りから棚田保全のNPOが立ち上げられて、現在は復活しつつあるそうです。
棚田へ向かう途中に撮影した富士山。今日もイケメンですね。
どこから撮るか?
この棚田をどう撮るか? 写真家のセンスが試されるのですが、Jおじはセンスが無いので取り敢えず一番高い所から下に向かって撮ろうと思い、棚田の上までやってきました。既に幾つか三脚が設置されています。
この場所に決めました。流れる雲が綺麗です。
棚田をライトアップ!
ろうそくに火が灯り始めました。シャッター速度が遅いので人が質量のある残像と化しています。
大分暗くなってきましたね。
ほぼ日が落ちた状態です。
鹿? トナカイ?
多分鹿のような気がするのですが、ひょっとしたらトナカイかも知れません。
反対側から棚田を撮影
上の写真に写っている橋の側から棚田を撮影してみました。実際にはかなり暗かったので失敗したかと思ったのですが、結構よく写っていて驚きました。
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