【武田神社@甲府市】躑躅ヶ崎館の跡を偲ぶ

寺社仏閣・城などの史跡

武田神社は武田信玄の居城であった躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)跡に作られた神社です。明治時代の中頃に武田信玄の再評価が行われ、武田神社を建設しようという機運が高まり、地元の有志が募金を募り1919年(大正8年)に社殿が建立されました。

躑躅ヶ崎館と武田信玄

躑躅ヶ崎館は武田信玄の父である信虎が、室町幕府の花の御所を模して建設した居城です。後に信虎を駿河へ追放した信玄が引き継ぎます。武田の領国運営の中心として機能し、信濃・駿河・上野・遠江と広大な領地を得ても、信玄は居城を変えることはありませんでした。

近くには湯村温泉郷があり、信玄は冬場そこで毎日温泉に浸かっていたと言われています。マンガ『信長の忍び』の武田信玄=温泉マニアというキャラ設定はこの辺のエピソードから生まれたものだと思われます。

武田神社の写真を貼っていく

撮影日は2020年11月22日だったのですが、丁度七五三とぶつかり、Go Toの観光客も居たりして結構な混雑ぶりでした。

拝殿です。

堀があるのが元城の証。

地図

甲府駅から北へ一直線で来れるので、迷うことはないでしょう。

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