山梨県北杜市の実相寺境内には神代から生き続けているといわれる神代桜があります。樹齢は2000年ともいわれ、国指定天然記念物にして日本三大桜のひとつ(他の2つは三春滝桜と淡墨桜)です。この神代桜が丁度満開ということで写真を撮りに行ってきました。
入り口からテンション全開



入り口から桜全開です。胸が踊ります。桜の手前には水仙が植えられているのですが、約8万本もあるそうです。
桜の嵐




どれも見事な桜ばかりでテンション爆上げです。
宇宙桜?

神代桜の種子をスペースシャトルに持ち込み、宇宙空間で芽吹いた桜がこちらです。宇宙桜という直球ネーミング。
身延山のしだれ桜の子

日蓮宗総本山の身延山久遠寺にあるしだれ桜の子なのですが、巨木に成長しています。
お参りもしました



お寺に来たのですから、ちゃんとお参りもしました。それにしても桜寺と改名したほうが良いと思うくらい怒涛の桜です。その迫力に圧倒されます。
そして伝説の桜

これぞ生ける伝説。悠久の時を生きる桜。神代桜です。日本武尊(ヤマトタケル)が植え、鎌倉時代に一旦枯れかけていたところ、日蓮上人が祈祷を行い蘇ったという伝承があります。

神代桜の見所は根本周りで、幹周りおよそ11.5mという桜としては他に例がない巨木です。本幹は朽ちて久しく諸枝が残るばかりなのですが、この枝が通常の桜の幹よりも太く神代桜の独特なシルエットを形成しています。



帰り道も桜の回廊







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