【山県神社@甲斐市】山梨県で学問の神といえばココ!

寺社仏閣・城などの史跡

山県(やまがた)神社は山県大弐(やまがただいに)という江戸時代の学者を祀っている神社です。山県大弐は四民平等を唱え、更には江戸幕府の政治腐敗を批判し、処刑された非業の人です。しかしその思想は著書『柳子新論』により後世に伝えられ明治維新の呼び水ともなりました。

山県神社について

山県大弐は江戸時代中期の人で、武田二十四将でも最強の武人と言われた山県昌景の子孫と言われています。と、言うことは山県有朋のご先祖になるのでしょうか? 医学・儒学・国学・天文学・兵学・漢学など、あらゆる学問に精通する天才で、なんと明治維新の100年も前に尊皇攘夷を唱えています。この考えは後世の吉田松陰に大きく影響を与えました。大弐の提唱した尊王攘夷は倒幕の基本思想となったことから近年急速に見直され、それと同時に山県神社の知名度も高まっています。

そんな山県大弐の叡智にあやかりたいと、Jおじも2020年11月中旬にやってまいりました。

神社の様子です。風情があり立派な神社ですね。

拝殿です。

山県大弐の墓です。

敷地もあり立派な神社という印象。よく手入れがされており端正な雰囲気でした。

地図

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