【新倉山浅間公園@富士吉田市】桜の見納め

富士吉田・河口湖・山中湖

今年は4月初頭が寒かったために桜の開花が遅れて、その結果長い期間桜の花が楽しめました。その見納めに選んだ場所は、近年山梨県では最も有名な撮影スポットとなっている新倉山です。恐らくJおじの写真を見れば「ああ、ここか」とほとんどの人が思うであろう場所です。

絶好の撮影日和

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 50mm ) , 1/1000 , F8 , ISO100

富士山を撮りに来たのに曇って富士山が見えなくては話になりません。本日午前中は雲天でしたが午後になり晴れてきました。明日は終日曇りらしいので、この時を逃しては来年まで撮影の機会を失ってしまいます。急いでカメラを用意してやってきました。

日本の美を凝縮した風景

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 24mm ) , 1/100 , F11 , ISO100

これが新倉山浅間公園の展望台から撮影した風景です。恐らく多くの人がこの構図の写真を見たことがあると思います。「富士山」「桜」「五重塔」と日本を象徴する3つの要素をひとつのフレームに収めることが出来る日本で唯一の場所であり、故に非常に有名で人気があります。なお展望台は三脚禁止で入場には人数制限があり、5分毎に入れ替えがあるのでテンポ良く撮影しなければなりません。

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 24mm ) , 1/80 , F11 , ISO100

縦でも撮影してみました。誰しも胸に抱く日本の象徴を凝縮したような風景です。余りに出来が良すぎて現実味が無い様にも感じてしまいます。

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 35mm ) , 1/250 , F11 , ISO100

桜は既に散り始めており、この土日が今年の見納めだと思われます。

忠霊塔

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 35mm ) , 1/80 , F11 , ISO100

この五重塔は「忠霊塔」といい、日清戦争、日露戦争、第一次大戦、太平洋戦争で戦没した富士吉田市出身者の供養塔として建立されたものです。絶景スポットとして全国的に有名になったものの、この忠霊塔に祀られている方々が居たからこそ、今の我々が平和を享受出来ているというのは押さえておきたいポイントです。

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 26mm ) , 1/60 , F11 , ISO100

周囲はこんな感じです。

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 50mm ) , 1/250 , F11 , ISO100

五重塔の下側の桜はもう殆ど散ってしまっていますね。

新倉富士浅間神社

Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 24mm ) , 1/60 , F8 , ISO200
Canon EOS RP , Canon RF24-105mm F4-7.1 IS STM( 35mm ) , 1/80 , F11 , ISO1250

新倉山の麓に位置する西暦705年9月9日に富士北口郷の氏神として祀られた神社で、メチャ古い神社ですね。ご祭神は木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)。

今回の撮影機材

カメラはEOS RP。レンズはキットレンズのRF24-105mm F4-7.1 IS STMを使用しています。なおフードはレンズキットには付属していないので追加購入しています。写真を見ての通りこのRF24-105mm F4-7.1 IS STMはキレッキレの写りをする、とても優秀なレンズだと思います。F値が暗いという以外、弱点らしい弱点が見当たらない素晴らしいレンズです。

(個人的な感想です)

地図

桜の時期は駐車場が変わるので、公式サイトをチェックしてから訪れることをオススメします。

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